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御朱印帳の選び方と書き置き御朱印の扱い方
初めて御朱印巡りをするなら、まず御朱印帳を用意しましょう。また、直接帳面に書いてもらう以外に「書き置き御朱印」という形でもらう場合の扱いについても知っておくと安心です。

様々なデザインの御朱印帳。一般的なサイズは文庫本(B6)サイズ前後で、蛇腹式と和綴じ式の2種類があります[42][43]。初めての一冊は標準的なB6サイズ・蛇腹タイプが使いやすいでしょう[44]。
- 入手方法: 御朱印帳は各神社仏閣でオリジナルデザインのものが頒布されています。(高知製本では日本全国の神社仏閣のオリジナル御朱印帳を年間10万冊程度生産しています。)旅先の記念にその神社ならではの御朱印帳を買うのも良いでしょうね。また高知製本でも製造直販をしており、インターネット通販で購入可能です[42]。自分の好きなデザインのものを選んで問題ありません。寺社でいただく御朱印帳にはあらかじめお祓いがされているともいわれますので、気になる方は最初の一冊は神社やお寺で求めるのもいいですね。
- サイズと形式: 御朱印帳のサイズは一般に縦16cm×横11cm前後(文庫本サイズ)が主流です[43]。神社オリジナルはそのくらいのサイズが多く、お寺オリジナルでは一回り大きい縦18cm×横12cm程度の「大判」サイズもあります[43]。中にはA4サイズの特大帳面や、手のひらサイズの豆本タイプもありますが、大きすぎたり小さすぎたりする御朱印帳は書き手の負担になることもあるので初心者にはあまりおすすめできません[45]。形状は蛇腹式(じゃばら)と和綴じ式の2種類があります[46][47]。蛇腹式はアコーディオン状に折りたたまれた用紙で、広げればいただいた御朱印を一覧で眺められるのが魅力です[48]。紙が二重になっているものが多く、裏写りしにくいため両面に書いてもらうことも可能です[49]。和綴じ式は和紙を糸でとじた帳面で、扱っている所は少なめですが特定の寺社用として見られることがあります[47]。最初の一冊は「蛇腹式・文庫本サイズ(B6程度)」を選ぶと間違いないでしょう[44][50]。ページ数はだいたい40〜48ページくらいが標準です。
- デザイン: 御朱印帳の表紙デザインは本当に多種多様です。神社なら神紋や社殿が描かれたもの、四季折々の風景をあしらったもの、お寺なら仏様の姿や蓮の花があしらわれたものなど、その土地ならではの意匠が楽しめます。最近では有名デザイナーとコラボしたモダンなデザインや、キャラクターが描かれたポップな御朱印帳も登場しています[51]。一目惚れした御朱印帳を旅先で買うのも御朱印集めの醍醐味です。ぜひお気に入りの一冊を見つけてください。
- 御朱印帳カバー・袋: 御朱印帳は大切に使ううちに角が擦れたり汚れたりすることがあります。ビニールカバーをつけたり、御朱印帳専用の布製の袋(御朱印帳入れ)に入れて持ち歩くと、汚れ防止になります[52][39]。とくに朱肉の付いた朱印は湿気や水に弱いので、雨の日などはビニール袋に入れるなど工夫しましょう。
- 神社用と寺院用で分ける?: 前項でも触れましたが、御朱印帳を神社とお寺で分けるかは悩ましいポイントです。明確な決まりはありませんが、異なる宗教のものを一緒にするのは気が引ける、と感じる人もいます[53]。また後から見返すときに区別できて便利という実用的な理由で分冊にしている方も多いです[54]。一方で「神様と仏様が喧嘩するなんてことはない」として、一冊にまとめている方も大勢います[36]。実際には「必ず分けなければいけないルールはない」ので[55]、気になる場合は分ければOK、気にならなければ1冊でOKです。ただし前述のように稀に混在を嫌がる寺社もありますので(特に由緒ある神社などで)、心配なら分けておくと安心でしょう[55]。分ける場合、神社でもらった御朱印帳には神社の御朱印だけ、お寺でもらった御朱印帳にはお寺の御朱印だけを書く、といった形で使い分けている人が多いです[56][57]。ちなみに製本屋としてのあるある話なんですが、とある神社やお寺に行った際、「こんなものには書けない。」と言われて追い返されたという方が年に数名ほど来社されます。他にも、某宗派では、他の宗教の御朱印がされている場合には簡略化した御朱印しかしてくれないと言ったケースもあったりします。なので、余計なトラブルなんかを避けたい場合は、最初から分けておいた方がいいと僕は個人的に思います。
書き置き御朱印の扱い方
書き置き御朱印とは、あらかじめ半紙などに書かれた状態で授与される御朱印のことです。以下のような場合に書き置きが用いられます。(当社でも宗教法人様向けにクリア御朱印や書き置き御朱印、切り絵御朱印など様々な御朱印の企画、製造をお手伝いしております。)
- 書き手不在・混雑時: 神社仏閣によっては、宮司さんや住職さんが不在の日や、祭事などで忙しい日には直接帳面に書く対応をお休みしていることがあります。その際、多くの寺社ではあらかじめ書かれた御朱印(書き置き)を用意して対応してくださいます[33]。書き置きがある場合は「本日は書置き対応です」等と掲示されているでしょう。
- 御朱印帳を忘れた場合: 旅行先で御朱印帳を持っていない場合や、うっかり忘れてしまった場合も、書き置き御朱印を頂けることがあります[58][59]。その際は半紙や和紙に御朱印を書いて渡してくださいますので、自宅に帰ってから自分の御朱印帳に貼り付けて保管しましょう。
- 特殊な御朱印: 切り絵が施された御朱印や、ステンドグラス風の厚紙に印刷された御朱印など、特殊な素材・加工を用いた御朱印も書き置きの形で頒布されることがあります。これらは最初から完成品が用意されており、その場でスタンプや日付印だけ押して渡されることもあります。
書き置き御朱印をいただいたら、御朱印帳の空いているページに貼って保管します。貼る際は糊や両面テープを使いますが、貼った紙が剥がれないよう四隅をしっかり留めましょう[60]。貼り付け用のスティック糊を持ち歩いている御朱印収集家さんもいます。貼る場所は見開きの片側を使う、あるいは御朱印帳の最後のほうのページにまとめるなど人によって様々です。書き置き用に後から貼れるポケット式の御朱印ホルダーを利用する人もいます。当社のポケット式御朱印帳は20ポケット~40ポケットあり、サイズも2種類展開をしております。自分が見やすい方法で整理すると良いでしょう。
なお、書き置き御朱印しか対応していなかった寺社に後日再訪し、今度は直書きをいただく、というのももちろんOKです[32]。その場合、以前いただいた書き置きを御朱印帳に貼って持参し、御朱印帳には新たに直書きをしてもらえば記念が二重に残せます。
- 2026.03.11
- 10:17
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