七原しえ × 高知製本
オリジナルコラボレーション ポケット式御朱印帳
正式発売日:10月7日(水)
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繊細な筆致と、どこか幻想的で物語を感じさせる世界観で作品を描く、イラストレーター・七原しえ先生。
七原しえ先生と高知製本による、書き置き御朱印を収めるためのオリジナルポケット式御朱印帳が誕生しました。
今回登場するのは、
「待宵月」
「春灯華月」
それぞれ異なる物語を持つ、2種類のポケット式御朱印帳です。
一枚の絵の中に広がる、月、花、人物、そして幻想的な光。
眺めるほどに新しい発見があり、その先にある物語まで想像したくなる七原しえ先生ならではの作品を、御朱印帳という形に仕立てました。
書き置きでいただいた大切な御朱印を一枚ずつ収めながら、寺社を巡った記憶とともに長く手元に残していただける一冊です。
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待宵月
夜空を照らす大きな月と、その光の中に佇む優美な人物。
静かな月夜を思わせる色彩の中に、蝶や花、楽器などが細やかに描き込まれた、幻想的な作品です。
落ち着いた色調の中に差し込む月の光や金色の輝きが、どこか現実離れした美しい夜の情景を描き出しています。
表紙に舞う蝶にはホログラム箔を施しました。
光の当たり方や見る角度によって、青、緑、金などさまざまな色に変化する蝶の輝きが、月夜の世界に不思議なアクセントを添えています。
― 七原しえ先生による「待宵月」の物語 ―
今宵の観月会は特別だ。
中秋の名月に三管両絃三鼓が揃うのは実に千年ぶりなのだそうだ。
十六夜の君、立待月の君、更待月の君、晦の君、新月の君、二日月の君、十三夜の君、待宵の月の君の雅楽の素晴らしさたるや、世俗の憂いを忘れてまるで寿命が延びるよう。
観月会に招かれた者達は皆、時を忘れて聴き入った。
特に待宵の月の君の琵琶は、天上の調べもかくやと言わんばかりに夜空を揺らして朗々と鳴り響く。
何と素晴らしいものだ、美しい月夜だと皆幸せな気持ちで帰途についた。
「昨夜、南の御簾の向こうにいた女性に気づかれましたか」
翌日出仕した私に、昨日宴に同行した同僚が声を潜めて耳打ちする。
「かぐや姫ですよ。月の君の雅楽が饗されると知り、お忍びで月から聴きにやってきたのです」
「そんなまさか」
「殊更待宵の月の君をお気に召したようで、昨夜のうちに月に連れ帰ってしまいました。千年前も同じ事があったのです。月の雅楽はまたしばらくお預けになりますね」
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春灯華月
春の夜空を思わせる鮮やかな紅色と、満開の花々。
月明かりの中、花とともに描かれた幻想的な人物を中心に、春の訪れを感じさせる華やかな世界が広がります。
柔らかな花の色と鮮やかな背景、そして夜空に浮かぶ月。
華やかさの中にもどこか静けさを感じさせる作品です。
表紙の「御朱印帳」「春灯華月」の文字には、ホログラム箔を施しました。
一見すると鮮やかな青色ですが、光を受けると色彩が変化し、青や紫をはじめとしたさまざまな輝きを見せます。
見る角度によって表情を変えるホログラム箔が、春の夜に差し込む幻想的な光を思わせる仕上がりです。
― 七原しえ先生による「春灯華月」の物語 ―
「桜前線」とは近代になってから生まれた言葉だが、古来より春の風に乗って西から東へと桜の花を灯して回る春神がいると聞き、一目見たいと友人と共に大和の山へと足を運んだ。
身を川で洗い清めて禊ぎとし、白衣と袴を身につけて、木々に隠れて夜更けを待つ。
「春の歌声がするらしい」
などと話し合っていると、不意に夜空がほの明るくなった。
沢山の金魚が空を舞い、やがて美しい歌声と共に春姫が現れた。
鈴を転がすような歌声に木々がざわめき、たなびく裾衣に触れた山々が一斉にポンと花開く。
春の夜の管弦楽。
紅色の空魚と舞いながら、美しい春姫は東の空へとやがて消えていった。
「なあ君」
どれほどの時間が経ったのか、美しい光景に身動きできず立ち尽くす私に、同じく友人が呆然と呟いた。
「今宵、山が笑ったよ」
柔らかな朝日が差し込む。
春が来たのだ。
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見る角度で表情を変えるホログラム箔
今回の「待宵月」「春灯華月」では、作品の世界観をより印象的に表現するため、ホログラム箔を採用しました。
「待宵月」は、表紙に舞う蝶の一部に。
「春灯華月」は、「御朱印帳」と作品名の文字部分に。
光の当たり方や見る角度によってさまざまな色に変化し、通常の印刷とは異なる輝きを楽しむことができます。
写真だけでは伝わりきらない、ホログラムならではの光の変化をぜひ実物でお楽しみください。
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書き置き御朱印を収めるポケット式
こちらの商品は、書き置きでいただいた御朱印を収納するためのポケット式御朱印帳です。
御朱印を糊やテープで直接貼り付ける必要がなく、ポケットに差し込んで収納できます。
大切な書き置き御朱印を、できるだけそのままの状態で保管したい方にもおすすめです。
表面には20枚分のポケットを設け、裏面は白奉書紙の無地仕上げ。
ポケット式ならではの使いやすさと、従来の御朱印帳らしい蛇腹製本を組み合わせました。
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七原しえ先生のサインをあしらったデザイン
表紙・裏表紙には、作品それぞれの世界観に合わせたデザインを施し、七原しえ先生のサインを印刷であしらいました。
※サインは直筆ではなく、印刷によるものです。
作品の世界観だけでなく、七原しえ先生と高知製本のコラボレーションならではの特別感を感じていただける仕上がりです。
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高知製本の工房で一冊ずつ製造
表紙の加工から本文との組み合わせ、蛇腹部分の製本、仕上げまで、高知製本の工房で一冊ずつ丁寧に製造しています。
作品を美しく見せることはもちろん、大切な御朱印を保管する道具として長くお使いいただけるよう仕立てました。
七原しえ先生が描く幻想的な物語とともに、寺社を巡った思い出を一冊の中に残していただければ幸いです。
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商品仕様
【寸法】
外寸:約 縦18.7cm × 横25cm
内寸:約 縦17cm × 横24cm
【材質】
表紙:紙・4色オフセット印刷
中身:白奉書紙
【ページ仕様】
蛇腹式
表面:20ポケット
裏面:白無地
【企画・販売】高知製本
【生産国】日本
七原しえ × 高知製本
オリジナルコラボレーション ポケット式御朱印帳









