追加生産、欠品、新作案内など
ネットで横行する詐欺の話2
~前回の続きです~
さて!アマゾンで買い物してがっつり騙された私が来ましたよ!今回は前回の続きになります。興味ない方はスルーでOK!!
そんな感じで、アマゾンは偽物や詐欺、大量のフィッシングメールなどで買い物が難しくなってます。買い物をするために、偽物や偽業者を見破るスキルが必要になっているというなんとも残念な状況です。ネットで買い物をするのを止めた人も僕の周りで結構出てきています、うちのパートさんとかも止めました。難しいもん、詐欺にあうのも嫌だしね。それが正解かもしれない。
ちなみに、アマゾンは「マーケットプレイス保障」ってのがあって、詐欺に合って金をだまし取られたとしてもアマゾンが保障して返金してくれます。なので、金額的な被害は無いに等しいですが、個人情報収集されてそれを利用されますから、そっちの方がめんどくさいです。(詳細途中まで書いてましたが、めちゃくちゃ長くなるのでやっぱり省きます。)
では、安全に買い物をするにはどうするか?レビューチェッカーで商品をチェックし、アマゾンが出荷する商品のみを買うのがいいです。
アマゾンが出荷する商品は、「カートにいれる。」ボタンのすぐ下ぐらいにある、出荷元:というのがアマゾンになっているものです。また、その下にある販売元に記載されている会社名をクリックして、会社情報がきちんと掲載されているかどうかをチェックします。(特商法ってのがあって、会社情報をきちんと掲載しないとダメなんですが、掲載していない会社も結構いるんですよ。それらは基本やばい会社です。)
次にレビューチェッカー。以下のサイトに商品のリンクをコピペするだけでその商品を調べる事ができます。偽レビューを付けるような商品とか業者って基本的にろくでもないところだから、一定の判断基準にはなると思います。自己責任で使っていただければと思いますが、僕も使っています。おすすめ!感覚的にですが、経験上アマゾンの商品の半分以上は偽レビューで埋め尽くされています。嘘ばっかりです。
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けど、こうして書いていて思ったんですが、そんなにいろいろ気を付けて買い物しなくちゃいけないって不便ですよね。ネットって簡単に変えるのが便利だったのに。ネットの信頼性がこれ以上揺らいでいくと、やっぱり実店舗で、リアル店舗へ回帰していくって流れはあるんじゃないかなって思いますね。
あとは本店でしょうか。そのブランドがやっている本店が流行るんじゃないかな。地方の小さい会社がアマゾンや楽天とかに出店する流れって今後なくなるでしょう。アマゾンにしろ楽天にしろ、直売増やしているんで、小さいネットショップオーナーは今後厳しい状況になってくるでしょうね。うちも本店比率を上げようと注力しています。
さて、ネットでの買い物はアマゾンをずっと利用してたけど、今後どうしようかと思ってます。Yahoo!ショッピングなんかはもともと転売屋ばっかりだし、出店するのに割とハードルが高い楽天でさえ、最近は転売業者がゴロゴロいます。うちの商品を勝手に転売している業者もちらほらいたので通報しておきました。楽天がちゃんと真摯に対応するかは疑問ですがね、一応ってことで。
みなさんもネットでのお買い物、お気を付けください。
今後ともよろしくお願いいたします。
高知製本
- 2020.10.24
- 08:09
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